2013年12月29日日曜日

新しい食器棚が届きました~^^


寒いですね~。名古屋でも雪がちらついています。今日から私もお休みに入り、さっそく朝からモーニング(←名古屋名物のやつですね)に行ってきました^^

さぁさっそく年末の大掃除に取りかかろう!というところなのですが、今週待ちに待った食器棚が届き、その片づけ&整理などがたまってるんです(>_<)

これまで小さな食器棚だったので、収納性や作業効率が悪く、ほんとうに悩ましい思いをしていました。これで来年から仕事がぐっとやりやすくなる予感(≧∇≦) 
なんてったて食器棚の幅が1800mmもありますからね!収納が増えたからといって、食器を増やしすぎないようにだけ注意しなければ。。

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この1年を振り返ってみると、フリーランスになって最初の年、バタバタしつつも、白ごはん.comのサイトも料理研究家としての仕事も、みなさんに支えられてとっても充実した1年になったと思います!

来年こそは、今年やりたくてできなかった「簡単スピードクック」のサイト作り、「料理教室」などの外部の活動、そういったことにもどんどん挑戦していきたいと思います。

今年も残りあとわずか、、みなさんもよいお年をお迎えください~。
(この年末はキッチン周りがバタバタしてしまうので、久しぶりにおせちを料理屋さんに注文しました!どんな盛り付け・味付けなのか、とっても楽しみ。そちらもまた新年早々アップしたいと思います。来年以降はおせちを丁寧に作って紹介したいと思いますので涙)

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2013年12月22日日曜日

松原竜馬さんと角田淳さんの器を買いました^^


1週間前に名古屋のsahanさんでやったワークショップ。常滑でご夫婦で器を作っていらっしゃる松原さんと角田さんの二人展に合わせての開催でした。その盛り付けのワークショップの後に、私はここぞとばかりお二人の器をお買いもの(^^) ちょうどお二人もお店にいらしゃっていたので、いろいろとお話させていただきながら。

ちなみに、上のお茶碗と右下の5寸鉢が角田さん、壺と左下の中鉢が松原さんの器です。土っぽい感じの松原さん、やさしい柔らかい感じの角田さん。

手前の二つの鉢は、実際にワークショップでいろいろな盛り付けをさせていただいたので「使いやすいなぁ」と思っての購入。下にワークショップで私が盛り付けたものをアップさせていただきます!淡いけど温かみのあるお二人の器はとっても料理が映えるんです↓↓↓

右の5寸鉢にわかさぎの南蛮漬け。
こちらは皆さんにいろいろ盛り付け実習をしていただき、
その後に余った食材で私が盛り付けしたもの。
左の中鉢には煮物の炊き合わせ。
祝い肴の3点盛りもやってみました^^

お二人の器展は名古屋本山のsahanさんで明日までの開催ですので~。
私もこれからお二人の器を大切に使っていきたいと思います。

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2013年12月18日水曜日

祖母の手作りの刺し子たち


まだ本屋さんに並んでいます!雑誌nid(ニド)。
今回の民芸特集の号で私の器や小物などをいろいろ紹介させていただいているのですが、、

こんな表紙です↑↑

祖母の手作りの刺し子など(上の写真)も、今回紹介させていただきました(≧∇≦)
実家にnidを送ったら、祖母の墓に持って行くと行っていましたね(笑)

たぶん家の中には50個くらい祖母のこういった手作りのものがあるんですけど、刺し子だけでも、コースター、ランチョンマット、かばん、お手玉などなど。
(布の使い方がちょっと斬新すぎて、なかなか撮影には使えないんですけどね~)


ほんとうに作ることが好きな人だったなぁといつも思い出します。
若いころは米作りをして、お花の先生になって、仏画を書いたり、お寺のお世話をしたり、、
刺し子だとか漬物だとかを会いに行くたびに「形見だから。。」と何年間も渡され続けました^^

そうそう、探究心もハンパなかったです。85歳くらいにして英語を勉強し始めたり、「わたしゃいまから免許取る」と言ってみたり(さすがに止めましたけどね)。

今年は帰省しない予定なので、お墓参りできませんが、思い出したので、いろいろと書きたくなっちゃいました。いつも会うたびに言われていた「人に感謝しなさい」という言葉も最近よく思い出します。

今年も残り少し。いろんなことに感謝しながらすごしていきたいと思います(^^)

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2013年12月4日水曜日

スティックブロッコリーの卵パスタ <坂ノ途中コラボ和食レシピ4品目>


農家さんを支え環境負荷の小さい農業の普及を第一に考えている京都の八百屋、“坂ノ途中”さんとのコラボレシピ。4品目は和パスタです!

私の場合、坂ノ途中さんのお野菜を水曜日にいただくように指定しているのですが、月曜日くらいには坂ノ途中さんのメルマガでどんな野菜が届く予定かを知ることができます。そこで数日後に届く野菜をどう食べようかと思いを巡らせるわけですが(ただの食いしん坊なんですけどね笑)、今回はスティックブロッコリーが入っていたので、これは和パスタにしたいなぁと届く前から考えていました^^ 

ちなみに今回は、、
春菊、ロメインレタス(レッド)、赤軸ほうれん草、スティックブロッコリーの新芽、ハタケシメジ、葉ねぎ、ハクサイ、赤カブ、キクイモ、たまねぎ、にんじん、青長だいこん、姫ごぼう、銀杏の計14品でした(坂ノ途中さんのWEBショップにある、旬のお野菜セットのMサイズです)。

今回の和パスタは、スティックブロッコリーの新芽に合わせて、ハタケシメジも使ってみます!

*坂ノ途中のWEBショップはこちらから
*坂ノ途中公式サイト「坂ノ途中の考えていること」のページもぜひ見てみてください→こちらから


**********坂ノ途中×白ごはん.comの和食レシピ 4品目*********


“スティックブロッコリーの卵パスタ”

青々としたスティックブロッコリーの新芽と食感のよいハタケシメジ、2つの野菜にふんわりとした卵を合わせて和パスタにします。野菜の風味や食感を楽しめるシンプルな味付けなので、もちろん他の野菜をあわせても、ちょっとベーコンなどを入れてボリュームを出してもOKです!

<材料(2人分)>
スティックブロッコリーの新芽 … 100g
ハタケシメジ … 100g
卵 … 2個
にんにく … 1/2かけ
パスタ … 150g程度
オリーブオイル … 大さじ3
醤油 … 小さじ1
塩コショウ … 適宜

<作り方>

主な材料は3つ。少し香りをよくするために
にんにくも1/2かけほど入れるとよいです。

スティックブロッコリーは葉っぱを切り落とし、長さを半分にして、縦に2~4等分にします。
ハタケシメジも同じく2~4等分にします。

鍋に2Lのお湯を沸かして塩大さじ1強を加え、パスタをゆでます。
 
フライパンにオリーブオイル大さじ2と皮をむいてつぶしたにんにくを入れ、
火にかけてじっくりにんにくに火を通します。

続いてスティックブロッコリーを炒めます(葉の部分だけは後で入れます)。
炒める時はあまり箸で混ぜすぎず、たまに動かすくらいで、
焼いているところに焼き色がつくくらいがよいです。

ブロッコリーにほぼ火が通ったら、ハタケシメジと葉を加えます。
ここで塩ひとつまみを加えて、下味をつけておきましょう。


ハタケシメジに火が通れば、野菜を端によせて溶いた卵を流しいれます。
空いた場所でスクランブルエッグを作る感じです。

卵に火が通れば、ここでパスタのゆで湯を大さじ2ほど加えます。

続いてゆで上がったパスタを入れ、さらにオリーブオイルを大さじ1ほど加えて、
フライパンを振ってパスタと具材をよく混ぜ合わせます。

味付けは塩、粗挽き黒胡椒を適宜、醤油小さじ1が目安です。
パスタをゆでる時に塩をしっかり加えていれば、パスタ自体に塩気が入っているので、
最後は少し味を調えるくらいでOKです。
醤油は入れたほうが全体がまとまるので、ぜひ入れてくださいね。
寒い冬でもお昼ごはんはちょっと明るめのお皿を使って、
彩りのよいパスタを盛り付けたいなぁと思い、
九谷青窯の青色の濃いオーバル型のパスタ皿に盛り付けてみました。

濃いブロッコリーの味わいに、ハタケシメジの食感、卵のふんわり感。。
彩りだけではない、なかなか美味しいパスタになると思います!
パスタに卵を入れるのは、わが家ではよくやるのですが皆さんのおうちではどうでしょうか??
ぜひ一度おためしください^^

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2013年11月27日水曜日

フィスラーの圧力鍋が届きました~


ついにわが家にも圧力鍋が仲間入りしました!

どうも料理屋で働いていた経験もあってか、『じっくり時間をかけて鍋を火にかける』、そんな工程が嫌いじゃないので、これまでさほど必要としてきませんでした。

でもいろいろなレシピの提案を求められる今後のことを考え、自分でもきちんと使いこなしておこうと、圧力鍋を買うことに^^

フィスラーの圧力鍋は、低圧、高圧、超高圧の3種の圧力が選べるタイプがあり、なんと超高圧では圧力をかけて1分加熱でご飯が炊けるとのこと!!

届いた説明書にも『浸水なしで超高圧1分』と書いてあるではないですか~(≧∇≦)
これはぜひさっそくやってみたい。もちろんおかずレシピもたくさん挑戦するつもりです。いつか白ごはん.comでも圧力鍋レシピ特集も組んでみたい。

時間はないものの、調理道具とやりたいことだけはどんどんたまっていく毎日です(笑)

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2013年11月19日火曜日

nidの民芸特集に掲載していただきました!


ニッポンのイイトコドリを楽しもう!!

こちら雑誌“nid”のキャッチコピー。
そして明日発売の vol.30 のnidは『民芸特集』です。

その民芸の器を紹介するコーナーで、僭越ながら私の食器棚や器などを民芸品とからめながら紹介していただいています↓


どこまでを民芸とするか、、みたいなところはあると思いますが、機械的な製造品ではなく、手作りだからこその温かみのある、生活を豊かにしてくれるような器や道具が大好きなので、掲載していただき、とっても光栄な気持ちです!

ちなみにトップページは津端修一さん、英子さんご夫妻の器など。
私も津端さんの生活にあこがれて、かれこれ10年くらい前になりますがファンレターもお出ししたたことがあるくらいなんです^^

他に民芸を紹介されている方々のおしゃれすぎる雰囲気にのみこまれ、嫁と二人で手を震わせながら、“この企画に掲載してもらうなんて畏れ多かったね…”なんて、恐縮しまくりな気持ちも多分にあるわけなんです。。

ほんとうに民芸っていいなぁと、雑誌をめくりながら、そんなため息がこぼれそうな、そんな素敵な雑誌なのでぜひご覧くださいね!

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2013年11月11日月曜日

新しいカメラ。ニコンD7100です。


おはようございます!今日から一週間の始まりですね。
私も、来年2月発売のレシピ本の写真や原稿作りが今週ピークを迎えます。
はりきっていかねばっ。

さてさて、これまで私は料理写真を撮影するのにニコンD90というカメラを使っていましたが、新しいカメラをこの度購入しました!ニコンD7100です^^

大学の頃に写真部だったのですが(当時はまだフィルムカメラ。暗室にこもってよく現像していました。懐かしいぃ~)、写真を撮るのは好きだけど細かいメカ的なことはからっきし苦手です。。

なので、今回も新しいカメラに変わって「こんなにすごくなった!」とお伝えするのができそうもありません…。でもカメラの性能としては一段階よくなった機種なので、ぼちぼち「より美味しそうな料理」の写真を撮っていけたらな、、と思っています(^ー^) 

届いたばかりなので、D7100をいじくって、仕事に支障をきたさないように気をつけます。。

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2013年11月8日金曜日

少し先の話ですがsahanでワークショップを行います!

こちらのお椀と湯呑以外の器はすべてお二人のもの。このDM写真も私のほうで撮影させていただきましたっ

来月に名古屋のsahanさんで、松原竜馬さん、角田淳さんのお二人の器展が開催されます。
それに合わせて、私も1日お時間をいただきワークショップをやらせていただくことになりました!

器展の詳細は↑こちら


わたしは12/15(日)の11:30~、14:00~の2回ほど、
お二人の器を使って、料理や器、盛り付けに関することを、
実演を踏まえながらワークショップとしてやりたいなと思っています。

まだ詳細は決まっていないのですが、軽い食事をつけるか、手土産をつけるか、、
どんな内容にするかいろいろ考え中です。
ちなみにおひとり2500円になります。

予約はsahanさんにお電話かメールでお願いします!
また詳細決まりましたらご報告させていただきますね^^ 
sahanさんのメール:shop@sahan.jp
sahanさんの電話番号:052-783-8200

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2013年11月5日火曜日

あやめ雪かぶの甘酢漬け <坂ノ途中コラボ和食レシピ3品目>



お待たせしました~。農家さんを支え環境負荷の小さい農業の普及を第一に考えている京都の八百屋、“坂ノ途中”さんとのコラボレシピ。少し間があきましたが3品目です。

今回いただいたお野菜たちにも、普段スーパーで見かけないものがちらほら^^

ベビーリーフ、大和真菜、ハクサイ菜、ハタケシメジ、ミニカボチャ、紫唐辛子、鷹峯唐辛子、なす、あやめ雪かぶ、里芋、紫いも、たまねぎ、温州みかん計13品でした(坂ノ途中さんのWEBショップにある、旬のお野菜セットのMサイズ)。

坂ノ途中さんの野菜セットにはいつも野菜情報が入っていて、生産者の方のお名前やおすすめの食べ方なんかも書かれているんです。私が今回とっても気になった野菜は“あやめ雪かぶ”。

根元は白く、茎に近い部分が赤紫に色づいた“あやめ雪かぶ”。
坂ノ途中さんのお野菜情報によると、、「酢漬けにすると全体が色づきます」とのこと。常備菜大好きな私としては、どんな色に色づくのかとても興味があったので、さっそく作ってみました。

*坂ノ途中のWEBショップはこちらから
*坂ノ途中公式サイト「坂ノ途中の考えていること」のページもぜひ見てみてください→こちらから


**********坂ノ途中×白ごはん.comの和食レシピ 3品目*********


“あやめ雪かぶの甘酢漬け(菊花かぶ)”


かぶの甘酢漬けの作り方は簡単。切ったかぶに塩をしてしんなりさせた後に、甘酢に漬け込みます。今回は“菊花かぶ”の作り方(切り方)も合わせて紹介したいと思います(菊花かぶにする場合は、塩のまわりをよくするために塩水につけてしんなりさせます!)


<材料>
あやめ雪かぶ … 1束(5個)
水 … 300ml
塩 … 大さじ1

昆布だし … 180ml
酢 … 120ml
砂糖 … 大さじ5
塩 … 小さじ1/2
輪切り唐辛子 … 好みで適宜
※昆布だしの取り方などについては、白ごはん.comの甘酢のもとの作り方も参考にしてみてください。

<作り方>

まずあやめ雪かぶの葉を切り落とします。
※ここから菊花かぶの作り方になります※
次に切り落とした葉元と平行になるように、
根元を1㎝ほど切り落とします。
葉元を下において、かぶの奥と手前に箸をおきます。
そして、かぶに十字に切り込みを細かくいれていきます。

丸い形のままやってもいいですし、
四角く周りを切り落としてから同じように切り込みを入れても。
(四角く切ったほうがきれいな菊花になってくれます)

切れ端も一緒に漬け込むので、食べやすい太さに切ります。


水300mlに塩大さじ1を溶かして、切ったかぶを15分漬け込みます。

15分後にはかぶがしんなりしているので、
手でギュッとしぼって、保存容器に移します。

甘酢のもと(昆布だし、酢、砂糖、塩)を合わせてしっかり調味料を溶かし、
かぶが浸かるまで加えます。※酢は米酢でも穀物酢でもお好みのものでOK。
少しピリッとさせたいときには、輪切り唐辛子をここで加えます。


1日後から美味しく食べられます。上の写真は作って3日後のもの。
2日以上置いておくとだんだんと淡いピンク色に色づいてきました!

菊花かぶを盛り付けるときは、中央から花が開くように、
切り込みを入れた箇所を広げるとよいです。
輪切り唐辛子を漬け込んでいれば、中央にあしらっても◎

色がわかりやすいかな、、と思って、普通のかぶと比較してみました。
左が白いカブ。右があやめ雪かぶ。淡いピンク色がとても上品です。

またまた比較。ちょうど赤カブの甘酢漬けがあったので色の比較です。
左が赤カブ。右があやめ雪かぶ。
赤カブはしっかりとした濃いピンク。あやめ雪カブは淡いピンク。

私は今回はじめて“あやめ雪かぶ”を甘酢漬けにしてみたのですが、その淡いピンク色がとてもきれいで、食卓をとても華やかにしてくれることに気づきました。いつかまた料理に使いたいですね~。(和食の料理屋さんなどには本当におすすめの上品な色合いです!!)

新しい発見をさせていただいた坂ノ途中さんにまたまた感謝です^^
あ、ちなみに甘酢漬けは漬け込んでから2週間程度は美味しくいただけますので。

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